基礎知識
補助金は、申請してすぐにもらえるものではありません。探す、申請する、交付決定を受ける、事業を行う、報告する、入金される、という流れを順に説明します。
全体の流れ
- 探す:目的・地域・締切から、使えそうな制度を探します(キーワード・地域で探す)。
- 要件を確認する:公募要領で、対象者・対象経費・締切・必要書類を確認します。
- 準備する:gBizIDプライムの取得、見積書、決算書や確定申告書の控えなどを用意します。
- 事業計画書を作る:何に取り組み、どんな効果が出るかを書きます。
- 申請する:多くの制度は jGrants などの電子申請です。
- 審査・採択:審査を経て、採択か不採択かが通知されます。
- 交付申請・交付決定:採択後に交付申請を行い、交付決定を受けます。
- 事業を行う:交付決定の後に、発注・契約・支払いをします。
- 実績報告:事業が終わったら、証拠書類をそろえて報告します。
- 確定・入金:報告の確認を経て、補助金の額が確定し、入金されます。
- 事後の報告:制度によっては、数年間、事業の状況を報告します。
かかる期間の目安
申請から入金までは、半年から1年以上かかることも珍しくありません。その間は自己資金や融資で支払う必要があります。期間は制度と公募回によって大きく違うため、公募要領のスケジュールで確認してください。
各段階で気をつけること
- 締切は「申請の締切」だけではない:支援機関の書類の発行締切など、申請より前の締切がある制度もあります。
- 交付決定の前に発注しない:多くの制度で、決定前の契約・支払いは対象外です。
- 証拠書類を保存する:見積書、契約書、請求書、支払いの記録、写真などを、事業の途中から残しておきます。
- 計画を変えるときは相談する:内容や金額を変える場合、事前の申請が必要なことがあります。
よくある質問
Q. 採択されたら、すぐに使い始めてよいですか?
A. いいえ。採択の後に交付申請・交付決定の手続きがある制度が多く、決定の前の発注は対象外になることがあります。
Q. 申請は自分でできますか?
A. できます。商工会議所・商工会、よろず支援拠点などの無料の相談窓口も使えます。
最新情報の確認先
制度の内容は変わります。次の公式情報で、最新の内容を確認してください。
最終更新日:2026年10月10日
